どうもタテです。
妹が年末年始に入院、手術をした話と成人式、退院後の話を出来たらと思います。
妹はクリスマス前に入院しクリスマスイブに手術、そのまま病院で年明けを迎えました。
周りからみたら可哀想にとなる出来事ですが、妹は何人か友達を作って楽しく約1ヶ月の入院生活を楽しみました笑
また今はリハビリ中ですが恐ろしいことに通常より早いペースで進んでおり、退院後1ヶ月ほどで軽いランニングの許可をもらいました。
試合に出てプレーを見るのは来年かな?と思っていましたが、もしかしたら年内にも見れるかもと楽しみです。
妹の入院が決定
ある日、妹から「膝をケガした。注射で経過観察する」と連絡がありました。
状態を詳しく聞こうとすると、「話を掘り下げるな」とブロックされました。😅
どうやら相当ショックだったようです。
「秋季リーグでリミッター解除してケガしちゃったんやね。ヒロアカ(僕のヒーローアカデミア)みたいやな」と返して、その日のやり取りは終わりました。
数日後、再び連絡が。

膝が治らないから、バレーを続けるなら手術が必要だって。
入院は3〜4週間。成人式まで待った方がいいかな?
父に買ってもらった振袖を着たい気持ちは分かりましたが、僕は「早めに手術した方がいい」と助言。妹は「先生と相談して考える」とやり取りを終えました。
結局、手術は12月24日のクリスマスイブに決定。
これで妹の入院と、僕の「入社2週間での欠勤」が同時に決まりました(笑)
入院生活を120%楽しむ才能
週に一度、着替えや飲み物を届けに見舞いに行っていました。
同室の患者さんは高校生から母親世代まで幅広く、「知らない人たちとの生活は寂しいだろうな」と心配していましたが…実際は全くそうではなかったです。
部活の先生が差し入れてくれたトランプを同室の方々とやり、年明け1発目には人生ゲームをして盛り上がる写真が送られてきました。
妹のコミュ力が炸裂し、いつの間にか病室のキャプテン的存在に。新しく入院してきた子にも「UNOやる?」と声をかけ、リハビリ中も同年代の先生と背番号当てクイズで盛り上がる始末。
どこに行っても楽しむ天才なんだな、と安心しました。
振袖から洋服へ、前向きな成人式
今年二十歳になる妹。成人式「はたちのつどい」への出席を先生に相談したところ、「両松葉杖」を条件に一時外泊の許可が出ました。
しかし、松葉杖をつく以上、父が買ってくれた振袖を着ることはできません。
普通なら落ち込む場面ですが、妹は「振袖は、兄ちゃんの結婚式や大学の卒業式で着る。楽しみが後に延びただけ!」とポジティブに自己解決。母がいつも言っている通りのポジティブ娘っぷりを再認識しました。
一時外泊の当日。
妹「トランプとUNO置いとくね。ほな行ってきます!」
同室の方々「いってらっしゃ〜い!」
そんな賑やかな見送りを受け、僕たちは病院を後にしました。
成人式の前に大学の体育館へ
「部活に顔を出したい」という妹のリクエストで学校へ向かうと、守衛のおじさんが「あれ、どうした?」と声をかけてくれました。
「前十字やりました!」と元気よく答える妹。おじさんも「あそこの病院なら間違いないわ」と事情通で、なんだか地元ならではの温かさを感じます。
体育館に到着すると、チームメイトたちが「お帰りー!」と大合流。
妹がみんなと笑い合っている間、僕は顧問の先生と少し話をしました。

秋季リーグ、頑張りすぎてケガしちゃいまして…

今回のことは本人も残念でしょうが、あの子ならもう一度チャンスを掴めます。
社会人でも狙っていける選手ですよ
先生からの高い評価を聞き、嬉しくなりました。
無事に回復して、半年後くらいにまたコートで躍動する妹の姿が見られることを、今から楽しみにしています。
成人式当日、タクシーが来ない
前日は学校へ行き、スーパーで夕食を買い……と動いていたら、妹がスマホの歩数計を見て一言。
「1万歩も歩いてるやん!そらクタクタやわ」
翌朝は5時から着付けの予約。4時にUberタクシーを予約し、「明日に備えよう」と兄妹で夕食を取りました。
Netflixでコメディ映画『Gメン』を観ながら過ごす時間は、昔家族でTSUTAYAの「5枚1000円」のDVDを借りて観ていた頃のような、懐かしくて心地いいひとときでした。
そして当日。
予定通り3時半に起き、準備万端でタクシーを待っていると、スマホを見た妹がポツリ。
「あ、予約…..午後4時になってる(笑)」
「あちゃ〜!笑」と思わず声が出ました。
成人式の早朝、タクシー会社に2つほど電話をしましたが、空車なんてどこにもありませんでした。
「……歩くか」
夜明け前の道を、二人で30分。昨日1万歩歩いた私らなら余裕!と笑いながら、着付け屋さんへ向かいました。
待合室で感じた「女の子のすごさ」
着付け屋さんに着くと、店員さんに「どうされたんですか!?」と驚かれ、事情を話して妹は更衣室へ。
僕は待合室で、仕上がりを待つ新成人たちを眺めていました。
2万円かけたネイルを嬉しそうに見せる子、振袖での座り方を教わっている子。
僕の成人式の時は、前日まで「行きたくない」と渋って、当日は布団から出て20分で支度したような…笑。わずか1時間の式典のために、こんなに朝早くから準備する。
本人も、そして支える親御さんも、本当にエネルギーがいることだと思います。みんな一生懸命で、なんだか素敵だなと感じました。
しばらくしてが、洋服に合わせたスタイルで綺麗に整えられて登場しました。ひと言「ええ感じやん」と言って着付け屋さんを後にしました。
帰りは難なくタクシーで帰宅。家を出発するまでの2時間を妹はネックピローを上手につかいながら仮眠を取ってました。
こういう場で「はしゃげない」二人
会場は僕も通った中学校で、僕の成人式と同じでした。校門前は、再会を喜ぶキラキラした空気でいっぱい。
そんな中、僕らはといえば。
「着いたな。とりあえず門くぐっとくか」
数歩入って立ち止まり、周囲の明るいテンションをぼーっと眺める兄妹。
「私、こういう場は苦手やわ。『〇〇やーん!』とかできひん」
妹の言葉に、深く共感しました。
僕も、ああやって器用にはしゃぐことができないタイプでさらっと門をくぐり受付を済ませたのを思い出しました。
それでも妹は、中学時代の部活仲間に勇気を出して声をかけに行きました。
松葉杖姿の妹に驚く友人たち。「前十字やった(笑)」なんて冗談めかして笑い合う姿を見て、僕はそっと離れ、遠くから見守ることにしました。
両親へ、心の中で報告
式典中、保護者席の端っこに座っていた僕の耳に、市長のビデオメッセージが放映されました。
『二十歳を無事に迎えられた親御さん、ご家族の皆様、おめでとうございます』
「うちは両親いねぇよ!」なんて、ひねくれた気持ちは不思議と湧きませんでした。
ただ、友達と楽しそうに写真を撮る妹の姿を見て、安心しました。

久しぶりに保育園の子に会えた!定期的に写真撮れる関係って良いね
嬉しそうに話す妹の横顔を見ながら「父ちゃん、母ちゃん。見てるか?」
心の中でそっと、天国の両親に報告しました。
オンタイムで病院へ
式を終え、時間ギリギリに妹を病院へ送り届けました。看護師さんは「おかえり」と温かく迎えてくれ、同室の方からはお祝いのお菓子までいただきました。
タクシーを間違えたり、30分歩いたり、相変わらずバタバタな兄妹だけど。
妹がこんなにもたくさんの人に支えられ、応援されている。
それを知ることができただけで、最高に良い成人式でした。
退院後すぐに試合観戦
先日、妹の退院日が決まったのですが、なんとその日が僕の誕生日当日というミラクル(?)が起きました。
妹からは「誕生日なのに(付き添わせちゃって)すみませんね〜」なんて言われつつ、無事に退院。
ど平日だったので、僕はまた仕事を欠勤することになりました(笑)。
退院手続きはサクッと終了。
別に期待していたわけではないですが、誕生日プレゼント的なものは特に何ももらえず、さらっと帰宅してその日は終わりました(笑)。
そして数日後。
まだ片松葉杖の状態の妹と一緒に、バレーボールの試合観戦へ!
実は、この恒例行事になりつつある妹とのバレー観戦、密かに毎回楽しみにしてます。

僕らのいつもの楽しみ方は、「次に誰がアタックを打つか」を予想し合うこと。
プロの迫力あるプレーを間近で見ながら、大盛り上がりで観戦しました。
「次は妹自身の試合が観たいな」なんて思いつつ、とても充実した良い一日を過ごすことができました。



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