どうもタテ(@tate1997ZA8f)です
今回は母が生前好きだった言葉を紹介して皆さんに少しでもエネルギーを送る事ができたらと思い今回、書かせてもらいました。
その言葉のルーツが漫画や映画が多いので、もしかしたら皆さんも知っているかもしれませんがよろしくお願いします。
It’s a pice of cake
この言葉は漫画の「宇宙兄弟」からの言葉になります。
シャロンという人物から主人公が教えてもらう言葉で意味は「一欠片のケーキ」ではなく、「そんなの小さな事さ、余裕だ」という意味なのですが
この言葉をくれたシャロンが後にALSという病気になってしまいます。母は病気がわかる前からこの言葉が気に入っていて、LINEのひとことを書くところにこの言葉を書いています。
母が入院生活をしている時もLINEでのやり取りをして最後にこの言葉のLINEスタンプで締めていました。
母はこの言葉に勇気をもらいながらも、自分を奮い立たせていたのかなと思います。
僕、自身もこの言葉は好きでピンチだなと思った時に「It’s a pice of cake」と唱えて鼓舞しています。
上ばっかり見ているからダメ….下を見るとチャンスは意外にも下に落ちてる
この言葉は漫画「ばらかもん」からの言葉で、餅拾いのシーンので主人公に対しておばあさんが言った言葉です。
上ばっか見ちょるけんダメたいね。上から降ってくるち思うけど、その一瞬ば狙っても取れん。
ゆっくり待って、地面に落ちたっば取っとよ。下ば見よっとチャンスは意外にも下に落ちちょるけんね
ばらかもん 餅拾いのシーンより
この漫画はアニメでたまたま僕が見つけ、父が長崎出身という事もありアニメの中の方言は聞き慣れたものばかりで家族全員で見ました。
漫画も全巻、家にあります。
当時、母はカウンセラーとしていくつか段階を上がった頃、アニメで見ていた時に心にしみた言葉の様につぶやいていました。
必死になっていて、誰かに褒めて欲しい訳ではないけど「休憩しよ」みたいな声をかけて欲しかったのかなと思います。
実際、母は40後半になり新しく挑戦し色んな壁にぶつかり自分の力で誰かの手助けをしたいという思いでかけて抜けていたので母にとってこの言葉は優しく包んでくれるような言葉なんだと思います。
初めては1回しかない楽しみなさい
この言葉は前にも書いたのですが映画「マダム・イン・ニューヨーク」からの言葉です。
主人公が初めて海外に行くため右往左往しながらも何とか飛行機に乗る事が出来ました。席に着いても画面の操作に困っていたら隣に座った親切に教えてくれました。
主人公が初めて海外に行く事に対して恥ずかしそうに打ち明けた時に、「それは素晴らしい!」と言ってもらい続けて「初めては1回しかない、楽しみなさい」と言われるシーンがあります。
この映画は他にも良いなと思える箇所が多かったのでもし機会があったら見て欲しい映画です。
まとめ
今回はアニメや漫画、映画といったものに絞って母の好きな言葉を書かせて頂きました。
もし皆さんも知っているものがあれば嬉しいですし、知らなければ知って頂ける良い機会に慣れたらと思います。
紹介させて頂いたものはどれも、どの世代の人が見ても楽しめるものだと思いますので良かったら見てみてください。
コメント