どうもタテ(@tate1997ZA8f)です
今回は、ここ数日母の声が耳に残っていてその正体を確かめた時のお話をします。
母が逝ってからもう少しで3ヶ月ですが、まだまだ母の大きさを感じています。家族は皆普段の生活には戻っていますが、やはりふとした時に出てきます。
まだもう少し母の存在を実感し切れていないのかなと感じます。
幻聴が聞こえる
母が逝って少しした頃、普段の生活で仕事をしている時や近くの道を歩いている時に耳の中に母が僕らを呼ぶ声が聞こえる様になって来ました。
聞こえるのですが、聞こえたと同時に母はもう居ないとわかっていて無視をします。しかしながらやはり聴きたくなり周りにはバレない様にその声に耳をすませます。
聞こえてくる内容は僕ら兄弟3人を呼ぶ声でした。
母は僕らを呼ぶ時、全員の名前を呼びます。例えば僕を呼びたい時は「弟→妹→僕」の様に本当に呼びたい人を最後に呼びます。一度母にどうして自分たちで付けた名前なのに最後まで全員呼ぶのか聞いたことがあります。
母は「どうしても呼んでしまう」としか答えてくれませんでしたが、今となっては少しわかる様な気がしています。
妹も聞こえていた
たまたま僕がこの話を妹にした時、妹も同じことが起きていている事がわかりました。
妹も聞こえる内容は一緒だったみたいでした。妹は少し目に涙を浮かべていましたが溢すことはありませんでした。母は僕ら兄弟を向こうに逝ってからも名前を呼び応援してくれているのだと思います。
幻聴を確かめた方法
何日も母の声が聞こえるのでこの声が本物なのか、ただ僕がイメージした作った声なのか確かめる事にしました。
確かめた方法としては、皆さんの家にもあるかと思いますがホームビデオになります。今はビデオでは無くDVDになっているので正しくはホームDVD?になるのでしょうか。
リビングのテレビで見るのもあったのですが、母が入院していた時に購入した卓上のDVDプレイヤーがあったのでそれで見る事にしました。
母は生きていた
見たビデオは、僕ら兄弟が生まれた時の映像と母が入院中よく観ていたと言う、父の実家である長崎で祖父(父方)と兄弟3人で地元のコマを回す時の映像を見ました。
1本目の僕が生まれた時の映像を見た時最初に写っていたのは僕と父でした、そして「お父さん、何か喋ってよ」と母の声が聞こえました。一瞬で泣きました。
いくつか映像を見て母の喜怒哀楽の声を聞き僕が聞こえていた僕らを呼ぶ声の幻聴は、本物の母の声でした。
母は僕らの中に生きている事を理解しました。
母と話し何か同じものを見て会話をする事は出来ませんが、母は僕らの中にいてこれからの行動やこれから歩んだ先の景色を一緒に見てくれるんだと知る事ができました。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は最近僕が悩んでいた幻聴の正体と向き合いについてお話しさせて頂きました。
母は僕らの中で生きていて見守ってくれている事を知る事ができました。
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