どうもタテです
今回は僕の母についてお話ししたいと思います
僕が母に教わったことや、母自身のことで
僕が知っていることについてお話したいと思います。
かなり長くなると思いますので、いくつかに分けてお話しさせて頂ければと思います。
母の生い立ち
最初に僕が知っている範囲での母の生い立ちについてお話します。
母は昭和43年2月2日、大阪で生まれました。
僕は直接会った事は無いのですが、母には何歳か上の姉がいます。
母は小学生くらいの時、両親が離婚をし姉妹揃って父方の家に行ったそうです。
その後母の父は再婚をしましたが、後妻さんとは良い関係にはなれず、
後妻さんから「あんたが邪魔や」「金を家に入れろ」など言われていたそうです。
そんな母は、高校生になりバイトができるようになり働き始めました。
昼間は働き、夜の学校に1年間通ったそうです。
1年が経つ頃、母は実の母(僕の祖母)に再会しました。
再会した実の母は小料理屋を経営していました。このお店は僕が4歳くらいまで、経営していました。
そして再会した実の母に、「昼間の学校に行きたい」「後妻さんと長く上手く行っていない事」を打ち明けたそうです
どこに居るかは知っていたそうですが、会うのは両親が離婚して以来だったそうです。
そして母は、実の母の家で暮らす事に決めました。
母が初めて稼いだお金
母が実の母の家で暮らす事が決まり、後妻さんの居る家に電話をかけたそうです。
主な連絡内容としては
- 実の母の家で暮らす事
- 母が夜間の学校に行きながら、働いたお金が入った通帳と印鑑を準備して欲しい事
こういった事を電話で話したそうです
母はこの時、50万円ほど貯めていましたしかし後妻さんからの返答は
「そう、やっといなくなるのねそれとお金だけど」
「そんなものは無い、全て借金の返済で使った」
母はこの時、大きな衝撃を受けたと言っていました。
働ける年齢になって、自分で稼いだこの大きなお金をこんな形で失った事は忘れない
本当に、この家を出て実の母のところに行って良かったと行っていました。
この話と聞いた時の僕
僕がこの話を聞いた時は高校生で、3年生も後半部分になった頃僕が近くのスーパーで働き始め
自動車免許のお金を、半年かけて30万円を貯めた時に聞きました。
実際に僕もバイトをし、お金を学校に行きながら貯めることの時間がかかる事を知り
しかも母の時代の時給の値段、僕が貯めたお金よりも大きいお金が嫌いな人にあっけなく、一言で「使って無い」で失う時の絶望感。
高校生ながら「マジか…」としか言えなかった事を覚えています。そして納得した事があります。
母は僕が家で無くなった日用品などを買ってきたり
僕の財布から何か必要なものを買ってきた時、その代金をあとで母が僕に渡そうとしていました。
僕はバイトしてるから大丈夫と言っても、出してくれました。
母はこう言った経験をしたから、子供がお金を出す事を嫌っていた理由がわかりました。
まとめ
今回は母の生まれと、母の初めて貯めたお金についてお話させてもらいました。
- 母の暗い過去について
- 母は子供に自分のためにお金を使って欲しいと考えている
このような、少し暗い話になってしまったのですが、少しでも母の人柄を知って頂けたかと思います。
次回はもう少し時間が経った頃、僕が生まれた後のお話をさせてもらいたいと思います。

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