
どうもタテです。
高校生の時から、年間100本は映画を見ている僕が個人的に見た映画でオススメの映画を紹介します。
母の影響で映画をレンタルして多くの映画を観ていました。高校生の時に見た映画の記録を取ったとき年間100本以上観ていたことがわかりました。
多くの賞を受賞する映画は話が難しかったり、よくわからなかったりして「結局この作品はなんだったんだろう」と個人的には違和感がありました。
正直、観て後悔した映画もありました。
最近ではNetflixやAmazonプライムで十分、自分のオススメ映画を紹介してくれますが、これまで自分が観てこなかった新しいジャンルを知りたいという方の参考になれば嬉しいです。

洋画
洋画は吹替で見ることが多いですが、何度も見る映画やミュージカル映画は字幕で観るくらいで、特にこだわってまで字幕、吹替を意識して観てません。
個人的には好きな方、観やすい方を選んで視聴すればいいと思っています。
話がそれましたが、年間で観ている映画の半分は洋画なのでオススメしたい映画が多くなっています。

アバウトタイム 〜愛おしい時間について〜
この映画は本当に何度も見返している映画になります。
初めて見たのは、大学生を卒業するころにこの映画を見ました。
この映画は基本は日常のヒューマン系なのですがちょっとSFな映画になります。
この映画は1人の少年の就職からの人生模様を描いている映画です。
就職をし、結婚をし、子供ができ、親と死別する。
箇条書きにすれば本当に1人の人間の一般的とされる人生を描いているのですが
主人公は1つ能力を持っています。それはタイムリープです。
過去のやり直したい事、やっておけば良かった事をこの能力を使い行っていきます。
タイムリープをしていきながら最初は自分のために使っていた能力が次第に人のためになり
そしてどうしようも出来ない事態も発生しながらも人生を歩んでいきます。
最後に主人公はこの能力とどう向き合って行くのかなど
見る方によっては色んな注目点などがあるような映画です。
そして、人生は1回きりで明日も生きようと思える映画でオススメです。
僕はこの映画を定期的に観ています。毎回見て、僕を奮い立たせています。
パリタクシー
お金に困っているタクシードライバーとある日乗せたお婆さんのお話。
タクシードライバーはせっかちで頑固な運転手で、お客が通るなという道をこの時間は早いからと自分の意見を突き通し、予定通りに到着するとほら見たことかという様子で客に接したり、客とは一切会話をせず冷たい態度を取ります。
荒い運転であと2点で免許停止になる状態だったりと良いドライバーとは決して言えない運転手です。
ある日、タクシードライバーの元に長距離での配車依頼が入ります。
タクシードライバーが居る位置からも遠く依頼を断ろうとしますが、「迎えに来るまでの間もメーターを回して良い」という内容ですぐにタクシードライバーは依頼者のもとへ向かいます。
到着すると依頼主はお婆さんでした。目的地を聞くとフランスを横断するほどの場所にある老人ホームでした。
タクシードライバーは急いで目的地に着くため車を走らせますが、途中でお婆さんが「ここは思い出がある場所なので寄って欲しい」と何度も車を止めます。
タクシードライバーはイラつきながらも車を止め、お婆さんに付き合います。
するとお婆さんが自分が何歳に見えるかと不機嫌なタクシードライバーに話しかけます。
実年齢より10歳若く言ったことをきっかけに、お婆さんは昔話を始めます。
お婆さんがこれまでに経験した恋愛や家族について語り始めます。フランスの街を車窓から眺めながら聞くお婆さんの人生にとても引き込まれていきます。
フランスの街を旅しながら、お婆さんの話を聞き、タクシードライバーは自分の行いや生き方を見つめ直して成長していく姿が描かれた良い作品です。
グリーンブック
偉大な黒人ピアニストと乱暴もの白人用心棒。この2人による実話を元にした映画です。
黒人でも泊まれるモーテルが載っている本。これをグリーンブックというそうです。
偉大な黒人ピアニストとして名高い人で、素晴らしい演奏をして拍手喝采を受けても、舞台を降りると一変し差別を受けてしまう。
時代背景が色々あり大変な時代の中、人の可能性を信じることなど色々と学ぶことがありました。
いろんな町を旅しながら友情が深まっていく二人の友情がとても心地いい映画です。
マダム・イン・ニューヨーク
この映画は20代向けと言うより、いつか自分が親になって迷った時に見て欲しい映画です。
舞台はインドで、子育てが折り返し地点にきたお母さんが主人公。
夫の親戚の結婚式がニューヨークで開かれるので、手伝いとして行って欲しいというところからお話が始まります。
人生で初めて国を出ることになった主人公。
飛行機で隣の席に座っていた人の言葉、英語の勉強で出会った人、生活を送りながら亭主関白な夫に対する思い、家族のこと。
母として生きてきた主人公が、もう一度自分の人生に向き合い成長していく作品です。
邦画
個人的には邦画はどうしても暗いテーマの作品が多い印象で個人的にはオススメしづらいジャンルになっています。
邦楽ジャンルからは感動モノ、勉強になったものを紹介したいと思います。
幸福の黄色いハンカチ
この映画は王道中の王道の映画ですが、観て感じたのは名作と言われるだけあるなと感じました。
有名な作品なのであらすじは多くの方がご存知だと思いますが、不器用な男が愛した女性との約束をしたことを確認しに町に戻ることから始まります。
戻る道中、出会った人に不器用ながらも身の上話をしていき、町に帰ることに対して挫けそうになっていた主人公を励まします。
エンディングが分かっていても感動して、ハンカチ必須の映画になってます。
億男
ある日、宝くじに当選し億り人になったところから話が始まります。
主人公はお金に困っていましたが、大きすぎる金額に使い方が分からずにいました。
そんなとき、一人の友人を思い出し連絡を取ることにしました。この友人は事業に成功し財産を成した友人で、彼ならお金の使い方を教えてくれると考えました。
久しぶりの再会し、互いの時間が学生時代に戻りつつお金の相談をしました。
さっそく使ってみようとなり、一晩で大きなお金を使うこといなりました。盛り上がりすぎて二日酔いの朝、友人とお金が消えました。
友人を探しながら、お金というものについて考えていく作品です。
個人的にかなりお金との向き合い方を考えるきっかけになった作品になりました。
アニメ映画
毎シーズン放送されているアニメの中で、個人的にオススメのアニメ映画作品を紹介します。
ハンカチ必須の作品や、面白いと思ってもらえる作品を選びました。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
元々、地上波放送されていた作品が映画化されたものです。
話の内容としては戦争が終わり復興をしていく街(ドイツ)が舞台になっています。
主人公はタイトルになっているヴァイオレットです。
主人公は戦争中に兵器として扱われ生きてきて、上司である少佐に名前をもらい少佐に惹かれてゆきます。
この少佐に最後の戦いで「愛してる」と言われ、少佐は戦場で消息不明となってしまいます。
戦争が終わり、「愛してる」の意味を知りたくて人の心や感情がわからない主人公が手紙を書く仕事に就くと決意しました。
戦後が舞台となっているため、文字を書ける人が少なく代筆をするドールと呼ばれる仕事があり、代筆をしていくにつれ次第に人の心を知り、「愛してる」の意味を少しずつわかってきます。
今回の映画は、主人公が一人前のドール(手紙を書く人)になってからの話です。
ぜひ、アニメも見てから映画をご覧になって下さい。いい話ばかりです。

映画大好きぽんぽさん
この映画は、感動する作品というより衝撃を受けた作品です。
主人公は映画監督のタマゴで、名プロデューサーのポンポさんが「この脚本の映画を作りなさい」というところからストーリーが始まります。
アニメらしいシーンだけでなく、自分たちが何ヶ月も撮影した膨大な素材から編集という名の切り落とし作業がとても印象的でした。
私たちがここにくるまで切り捨てたもの、時間。これから自分が目指すモノのために切り捨てないといけないもの。
1本の映画を作るまでで、一人ひとりの人生を垣間見ることで私個人の人生観を見直す映画です。
この映画を見終わった時、作中にポンポさんが言っていた「長すぎる映画は嫌い」というセリフ。そして主人公が最後に言った自分の映画の好きなところ。
見終わった後に作品の詳細を見て「やられた〜」と思いました。
一度観てほしい作品です。



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