どうもタテです
今回は母の病気がわかって最初の家族旅行に行った時の事をお話ししたいと思います
父からの提案
大学の講義中、珍しく父からメールが届きました
母の病気がわかって、父が僕らの春休みを利用して1泊2日の旅行を計画・提案をしてくれました
その頃、僕は大学3回生、弟は高校3年生で大学は指定校で決まっていて
妹は中学2年生タイミングとしてもちょうど良い時でした
目的地は1日目に鳥取砂丘、2日目は大塚美術館というそれなりの移動と伴う旅行でした
母の病気がわかったとは言え、まだ歩けますし、髪もあります
父はハッキリとモノを言う人では無いので、これは僕の憶測ですが
母が自分の足で動けるうちに、最後になるかも知れない、家族5人全員の旅行を楽しもう
と言うことだと思いました
僕は写真を撮る事を意識した
我が家はあまり写真を残すような家族では無いので、
僕はいつも以上に気にしながら、写真を取るようにしました
撮り慣れていないので、結果としては数枚で遠くからの写真だったり
後ろ姿の写真が多くなってしまいましたが、
砂丘で遠くで振り返り、笑う母の写真や
僕は写ってませんが、家族が横並びで同じ景色を眺める写真を取ることができました
3月末だったので砂丘はまだ肌寒かったですが、水平線や砂の感じが良かったです
家族の新しい発見
2日目の大塚美術館で、家族として大きな発見がありました
ご存知の方がおられると思いますが、この美術館は本物の作品はありません
全て、世界の何処かにある美術品・建物の内装がコピーされた物が展示されています
弟妹は当時コナンの映画でゴッホの「ひまわり」が出てくるを金曜ロードショーかで見た時だったので
それなりにテンションが上がってました
僕は建築学科だったこともあり、建物にもテンションを上げていました
父は僕らの事をよく見てるなと感じました
ボランティアガイドさんに館内全体を案内して頂き、全てを一通り見終わった後に発見がありました
それぞれ気に入った作品を見つけたことでした
家族5人とも絵に惹かれるとは思いませんでした
母は確か「画家と娘」「小椅子の聖母」でした
気に入ったものを教えてもらった時母らしいなと思いました
また5人でもう一度、近場で良いで出掛けられたらと願ってます
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