どうもタテ(@tate1997ZA8f)です。
先日、金曜ロードショーで放送されました「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
この作品は、テレビで放送されていたアニメをずっと観ていて
母も見ていた作品になります。
この作品を一緒に観ていたので心のどこかで母に手紙を書き残して欲しいなと思っていましたが
母からの手紙は叶いませんでしたが、母いろんな場所や人を残してくれているので満足しています。
映画館で観た
僕はこの作品が本当に好きで
大概の映画は家で見るので満足しているのですが
ヴァイオレット・エヴァーガーデンに関しては外伝と共に映画館で観ました。
コロナ渦の中だったので映画館で一人で観てこれが人生初めての一人映画でもありました。
映画館では恥ずかしながら泣き、替えのマスクを持ってきていて
映画館には白の不織布マスクで入場し、グレーの布マスクで退場しました。
映画館から出た後に、DVDも購入する事を決めました。
僕が好きなシーン・セリフ
僕がこの作品で好きなシーンやセリフについてお話させていただきます。
アニメでのお話は王道なですが
- 娘を亡くした劇作家の脚本を書く話
- お母さんが娘さんに誕生日に手紙を書く話
- 王国の王子と姫の公開恋文を書く話
話の順番がバラバラかもしれないですが、この話が僕のTOP3です。
今回の劇場版で僕が好きなシーンや共感するセリフはこんな感じです。
- 最後の海での主人公と少佐のシーン
- 外伝の時のバイクが出てくるシーン
- 中盤に出てくる郵便社の博物館の集合写真が映るシーン
- どんなモノを観てもあなたの思い出と繋がってしまう
- 強く願っても叶わない思いはどうすれば良いのか
- 全てに表裏があり、思いは伝えないとわからない
- 伝えたい事は伝えられるうちに伝えるべき
- 僕をお兄ちゃんにしてくれてありがとう
他にもたくさんあるのですが、絞るならこんな感じです。
今回の劇場版は恋愛模様もありますが、少し「兄」や「兄弟」と言ったものもテーマにあるのかなと
兄だから感じたのかもしれませんが、僕はそう思いました。
この好きなセリフからいくつかピックアップしてお話します。
「どんなモノを観てもあなたの思い出と繋がってしまう」
このセリフは映画の最初の方に出てきます。
このセリフは母を亡くした後、本当に体験した事でもあります。
実家で暮らしているのもありますが
近くのスーパーだったり、僕が小さい時に住んで居た家
母に教えてもらったモノや曲などが、どうしても母の思い出と繋がります。
他にもよく見かけていた風景なのですが、親子で歩いている人を見たり
杖をついているお婆ちゃんの側を息子さん?が手を貸し歩いているのを見たときなどに
羨ましさを感じたりもします。
映画ではハッピーエンドでしたが、冒頭の部分で出てきたこのセリフは
共感ができて理解ができて、主人公の苦しさが自分の事のように感じました。
「僕をお兄ちゃんにしてくれてありがとう」
このセリフはこの映画を大きく2つに分けたとすると、前半部分の大事なシーンで出てきました。
僕はこのセリフを聞いた時に泣きました。
兄として弟妹に何を言うのかなと考えた時、このセリフに尽きるなと感じました。
兄弟ケンカみたいなのをしたり、嫉妬したりがありましたが
弟妹の兄で、お兄ちゃんにしてくれたのは両親でもありますが弟・妹でもあります。
兄になるには、弟・妹になるにはどうしても誰か兄弟がいないと成立しません。
このことは夫婦にも当てはまると思います。
その人がいるから、居たから自分はそうなれたと言うことなので
このセリフは僕に突き刺さり、弟妹や両親に伝えてたいと思いました。
なんだかんだで観て欲しい
いろいろと書きましたが
とにかくこの作品はいい映画です。
アニメで放送されていた時もキレイな絵だなとも思って見はじめて
1話から話の内容に惹きこまれ
OLさんが恋愛ドラマを楽しみにするように
深夜に放送がされていたので生では見れませんでしたが
起きて、録画されているのを見るのが楽しみで早起きしていました。
僕がリビングのテレビで見ていると母も見はじめて、一緒になって見ていました。
きっと見てくだされば自分が好きな話がきっと見つかるので
個人的には皆さんに持っているDVDを貸せるのなら貸したいのですが
それは難しいのでサブスクなり、レンタルなりで配信されていたら見てみてください。
見て後悔はしないと思います。
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