どうもタテ(@tate1997ZA8f)です。
今回は、僕の趣味の一つである映画鑑賞でみた映画から
家族や、人生観、母が倒れた時に事前に見ていて良かったなと感じたものを紹介させていただきます。
作品によっては辛く、胸が苦しくなってしまう作品もあるかと思いますが
YouTubeの予告動画のリンクを添付しておきますので一度、予告を見てから実際にご覧になって見て下さい。
僕はどんな映画であっても時間をあけて必ず2回は見ています。
この癖のおかげでしんどい映画も2度見ることになってしまうのですが、
自分が同じシーンで違う受け取り方をしていることが分かりどうしても見てしまいます。
基本的に洋画が多いです。
どうしても邦画だと映画としては見れず、身近に感じてしまい
僕自身がしんどくなってしまうので少なくなっています。
何度も見返している映画
僕が何度も定期的に見たくなる映画を紹介します。
人生観を再確認させたり、自分が前向きな気持ちにしたい時に見ています。
時には、泣きたいから見る映画もあります。
アバウトタイム 〜愛おしい時間について〜
この映画は本当に何度も見返している映画になります。
初めて見たのは、大学生を卒業するころでこの映画を見ました。
この映画は基本は日常にヒューマン系なのいですがちょっとSFな映画になります。
この映画は1人の少年の就職からの人生模様を描いている映画です。
就職をし、結婚をし、子供ができ、親と死別する。
箇条書きにすれば本当に1人の人間の一般的とされる人生を描いているのですが
主人公は1つ能力を持っています。それはタイムリープです。
過去のやり直したい事、やっておけば良かった事をこの能力を使い行っていきます。
タイムリープをしていきながら最初は自分のために使っていた能力が次第に人のためになり
そしてどうしようも出来ない事態も発生しながらも人生を歩んでいきます。
最後に主人公はこの能力とどう向き合って行くのかなど
見る方によっては色んな注目点などがあるような映画です。
そして、人生は1回きりで明日も生きよと思える映画でオススメです。
僕はこの映画を定期的に観ています。
毎回見て、僕を奮いたたせています。
グリーンブック
この映画は家族、時に大人向けな映画になります。
黒人白人問題、白人の中でも〇〇系でも差別の問題がある。
偉大な黒人ピアニストと乱暴もの白人用心棒。この2人による実話を元にした映画です。
この映画は、父と2人して家で見ました。
黒人でも泊まれるモーテルが載っている本
これがグリーンブックというそうです。
偉大な黒人ピアニストとして名高い人で、素晴らしい演奏をして
拍手喝采を受けても、舞台を降りると一変し差別を受けてしまう。
時代背景が色々あり大変な時代の中、人の可能性を信じることなど色々と学ぶことがありました。
この映画を見て特に好きなシーンは車の移動中に食べていたケンタッキーの骨を捨てるシーンです。
2人の仲が一段と深まっていいなと感じたシーンでした。
劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
この映画はアニメ映画になります。
「劇場版」とあるように、この映画はテレビで放送されていたアニメが映画になり
アニメでの放送の続きになります。
僕は映画を泣きたいときに観る映画として観てます。
この映画は映画館で見ました。
元々放送で見ていまし、母と一緒になって見ていたアニメにもなります。
話の内容としては戦争が終わり復興をしていく街が舞台になっています。
主人公はタイトルになっているヴァイオレットです。
主人公は戦争中に兵器として扱われ生きてきて、上司である少佐に名前をもらい惹かれてゆきます。
戦争が終わり、「愛してる」の意味を知りたくて人の心や感情がわからない主人公が手紙を書く仕事に就くと決意しました。
仕事をしていくにつれ次第に人の心を知り、「愛してる」の意味を少しずつわかってきます。
今回の映画は、主人公が一人前のドール(手紙を書く人)になってからの話です。
ぜひ、アニメも見てから映画をご覧になって下さい。
いい話ばかりです。
聲の形
この映画もアニメ映画になります。
僕がこの作品に出会ったのは高校2年生の頃で
昼休みに漫画に詳しいクラスメイトから教えてもらいました。
1巻だけをその時は借りたのですが読み終えた時にこの漫画を全巻読み終えたいと思い
この作品の漫画は全巻持っています。
このアニメ会社は先ほどの「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」と同じ京アニという会社になります。
予告を見ていただくとわかるのですが。
主人公は男の子と耳の聞こえない女の子です。
この作品も映画館で見にいきました。
映画だとどうしても時間の関係などで見たいシーンがなかったりと個人的には残念でしたが
いい映画でした。
場面では男の子の目線がメインなのですが、女の子目線のシーンもあって2人が主人公なんだと感じることができます。
個人的にはコミックでの表現が好きなのですが映画での表現も嫌いではなかったのでよかったです。
この映画を見て注目して欲しいと個人的に思うのは音楽です。
コミックでは感じることのできない映像ならではの表現なのですが
すごく不思議な音楽で耳が聞こえない女の子の世界観を表現されこんな音楽なのかと思うと
神秘的な感じになりいいなと思いました。
もしよかったら1度は普通に鑑賞していただき2回目をみる機会があれば注目して見てください。
気持ちに余裕がある時に
ここからはかなり深刻な内容だったり、実際に闘病中の身内の方がおられたりする方にはかなりきつい内容の映画になるかと思います。
気持ちに余裕があるとき、元気があるときにご覧になって下さい。
最高の人生の見つけ方
この映画はかなり有名でご存知の方が多いかと思います。
この映画は、母に勧められ中学生くらいに見た映画になります。
今、振り返ってこの映画を見たとき母のやりたい事リストはどんなのだったのか知りたくなりました。
お金の壁やコロナによって映画のようにはいきませんでしたが、もし少しでも分かっていたら出来れば良かったなと思います。
この映画のワンシーンで見ていてよかった場面がありました。
それは、モーガンフリーマン演じる主人公が最期を迎えようとするとき
奥さんが濡れタオルで唇を濡らすシーンです。
実際にこのシーンを見ていたおかげで、母の最後の瞬間
唇をタオルで濡らしたとき、母の瞳孔が大きくなり、魂が入ったような目をしてくれました。
その時の目は、今でも鮮明に思い出せます。
とてもいい映画なので是非、ご覧になって見て下さい。
湯を沸かすほど熱い母の愛
この映画はかなり、キツめの映画になります。
本当に、心に余裕があるときに見て下さい。
僕がこの映画を見たのは、母の病気がわかり入院した頃でした。
家で母が調子を悪くなっていく、さまが合致してしまい終始しんどくなってしまいました。
母を呼ぶ時の呼び方も同じ「お母ちゃん」だったこともあるのかなと思います。
映画を見て思ったのは、母が言っていたように病気を宣告された時
本当に、走馬灯のようにいろんな記憶が巡り、
お医者さんの声が本当に、段々と小さくなっていったとも言ってました。
一番しんどかったのは、最後の方のベッドで寝ている母に娘が涙をこらえながら笑顔になっているシーンです。
自分も実際にしたことでもあり、完全に一致して時間が戻りました。
他にもいろんなシーンで、母が父に病気のことを話す感じだったり
娘に下着を買うシーンなど、色々と感じる場面がありました。
でも、今となっては母に「ありがとう」と言いたくなる映画になりました。
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