どうもタテ(@tate1997ZA8f)です
今回は母の葬儀も終わり、少し落ち着いたので当時お金で感じた事をお話したいなと思います。
まずはじめに我が家の家族は父・母・僕・弟・妹の5人家族です。
今回、母が亡くなり家族で初めて身内を亡くしました。
なので家に仏壇が無かったり用意するものが多いと言う事もあり、この様なタイトルで記事を書いています。
かなりどんぶり勘定な所もありますが、今回我が家で掛かった費用を元に計算していますので
まだ、49日法要までしか行っていませんので墓石などの費用は僕自身が調べたりして知った費用で計算したいます。
一つの例だと思って頂けたらと思います、我が家が49日法要までで発生した大まかな費用として
- 葬儀費用+御布施:約320万円
- 仏壇費用+49日法要:約60万円
支払っていない費用についてはざっくりで算出しましたので、参考値として見ていただければと思います。
葬儀費用
当時のことは別の記事で書いていますので、経緯は割愛させて頂きます
母の葬儀の日程が決まり、直ぐに葬儀プランの内容を決める事になりました。
今回、我が家がお願いした葬儀屋さんはセレモニーハウスさん(公式HPに飛びます)で行って頂きました。
最初は家族葬で考えていたのですが、母はまだ54歳で若く高校時代の友人が居たり関わっていた方々も多いので
こじんまりと行わず、普通の葬儀にする事にしました。
担当者さんにタブレットや、パンフレットで見せて頂いたプランはピンキリでした。
本当に寂し写真と数輪の花のプランから、テレビで見たことがある芸能人の葬式のプランまでありました。
このプランの説明を聞いている時は父・僕・弟で話を聞いていたのですが、
父と僕は顔を合わせて自分たちが思っていたより高いプラン設定で驚いていたのを覚えています。
僕も父も100万円でなんとかそれなりの葬儀ができると思っていたのですが、そうは行きませんでした。
父が「一度100万円ちょっとのプランで簡単に見積もりを」とお願いし担当者さんが手持ちのタブレットで淡々と見積もりをして頂きました。
はじき出された見積額は約270万円でした、この時「なんで!?」となり父と目を合わせました。
細かな内容を見て行くと
母を数日家で見ていた事でドライアイスの交換を4日間ほど利用していたので、その費用などがかさんでいるとの内容でした。
100万円のプランだとこう言ったドライアイスの交換が含まれていないので素直に乗るとの事でした。
そこで担当者さんがプランのグレードをあげて再度見積もりをして頂きました。
それが300万円のプランでした。
ドライアイス等のサービスが入っていて、母の花の数が増えたりしているのですが価格が最初に見積もって頂いた費用プラス3万円でした立派な葬儀の飾りになりました。
あとは、お坊さんに渡すお布施が20万円の用意です。
これはすぐに現金で必要となるお金ですので直ぐに銀行に行きATMで下ろしたのを覚えています
最後に細かなお金としては、葬儀に来て頂いた方にお渡しする物
2日間で行なわれるので1日目の夜に親戚や受付をしてくれ方への食事の費用が必要になります。
この食事の費用は規模によりけりですが我が家は5万円程度だったと思います。
妹は未成年なので飲みませんが我が家は皆、酒を飲むので
葬儀屋さんが用意して頂いていたビール・チューハイなどは飲みきったのでそれなりに掛かりました(苦笑)
そしてこの日は葬儀場に3組ベットがある場所だったので、交代で寝ることができました
葬儀費用のまとめとして
- 葬儀費用(火葬費用込み):約280万円
- お布施:20万円
- 食事の費用:5万円
以上となり、合計すると305万円となりました。あくまでも参考値としてお考え下さい。
仏壇費用
我が家では初めて家族を亡くしたので、家に仏壇がありませんので葬儀が終わって2週間後くらいに仏壇屋に父と行きました。
我が家は近くにあったのが浜屋でしたのでここで購入しました。
仏壇も卓上型の物、一体型の物などがあり価格もそれによって開きがありました。
僕たは一体型の仏壇を選びました。
一体型の商品には色違いで選べる線香立てなどが付いているものでしたので大方は一体型の商品で揃います。
我が家は鈴を少しデザインされたものを選びました。
父と音と揺れる事が気に入り追加料金が発生しますが、気に入ったものなので良かったです。
あとはお位牌です。大きさも選んだ仏壇によって大きさを合わせるようで、
お店の人にサイズを提案頂いて少し大きいサイズを選びました。
お位牌の文字も機械彫りか手彫りの2択があり、こちらは手彫りを選択しました。
あとは、お坊さんに49日法要と新しいお位牌に魂を入れる儀式費用です。
この費用は父が用意したので、父の話す雰囲気で金額を予想してい記載しています。葬儀屋さんに金額の相場を聞いて見ると良いかと思います。
これで大方いるものが揃ったので、金額をまとめます
- 仏壇:約36万円
- 鈴、りん棒:約2万円
- お位牌:約8万円
- 49日法要、お魂入れ:10万円
以上となり、合計56万円となりました。
仏壇屋さんによって割引や送料についてもあるかと思いますので細かな価格については仏壇屋さんで確認して下さい。
ここからは実際にかかるかわからない費用
ここからの費用は我が家も実際に支払いを行っていないので、
案内されたパンフレットなどで見た費用になりますので、ざくりの金額だと思って頂けると幸いです。
納骨堂
納骨堂の案内は、今回お願いしたお坊さんからパンフレットを頂きました。
お骨を収める場所か何段かになっていて上から順に、価格が安くなって行くようだったので真ん中の価格をここで記載させて頂きます。
地域によって異なりますが50万円がそのパンフレットに書いていた価格です。
もしかすると、納骨の場所代だけで他に永代供養費用は別であるかもしれないので良く内容を聞く必要があると思います。
墓石
必ず必要になってくるのが、墓石です。かなりこれも大きな費用になっています。
我が家は後々、父の実家の長崎に帰る予定があるので、今いる大阪で墓石を作ったとしたら帰るとき大変になるので父が帰るまで墓石は作らず、納骨もしない予定になっています。
石自体にもかなり価格に開きがあり僕が個人的に調べた費用になります。
約100万円ほどかかるようです。墓石を納める霊園、役所に出す書類・費用がまたかかってくるようです。
家族への蓄え
これが大きな変動費用になると思います。
もし我が家のように高校生の子供がいた場合と、お子さんが居なかったり、お子さんがそれぞれ家庭を持っている場合とでかなり違ってきます。
この費用については僕の偏見で費用を算定させて頂きます。
1人:100万円、これがざっくり必要な金額かなと思っています。
我が家の場合残った家族の数は4人なので400万円になります。
本当は高校生の妹がいるので大学までの学費の足しだったり、生活費の1年分ほどあれば良いと思いこの金額を算出しました。
実際は蓄えだけで、数千万円必要になるかと思いますが、20代の僕の考えではこのくらいかと思っています。
まとめ
それでは費用のおさらいです
- 葬儀費用:305万円
- 仏壇費用:56万円
- 納骨費用:50万円
- 墓石費用:100万円
- 残された親族への蓄え:400万円
合計911万円となりました。
実施にかかった費用、必要となるかもしれない費用で記載しています。
最初の2つの費用は実際にかかったので的を得ているかと思いますが、残りの費用についてはざっくりになってしまいますので
やはり1,000万円ほどは必要になてくるのかと思います。
現金だけでは無く保険や各自治体の制度でもカバーできると思います。
我が家も一部自治体の制度で数万円でしたが補助金がありましたので、ぜひ調べて見て下さい。
あくまで我が家の場合は、母が亡くなったので家で一番稼いでいる大黒柱が他界した訳では無いので、
金銭面的に明日からどうしようとなる事は少なかったですが、
母は健康でアクティブな人だったので保険も最低保証料だったので、だれかに残すほどの金額はありませんでした。
母が亡くなったとこで、父が心配になりこの概算での金額を算出しました。
やはり家庭内で自分がどのポジションにいるのか意識して準備をしておく必要があるなと感じました
僕が算出した金額に甘いところがあったら、教えてもらえたら嬉しいです。
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