どうもタテ(@tate1997ZA8f)です。
僕は25歳で母をガンで亡くし、そして転職もするという
個人の変化としては濃い1年を過ごしたのかなと思っています。
僕のTwitterのプロフィールにも書いているのですが
父は57歳で妻を、弟は21歳、妹は16歳で母を亡くしました。
人生の幸福度グラフみたいなのを作ると最底辺の位置だったこの1年を振り返ってみて
母を亡くしてからのこの1年、本当に最悪の1年だったかと疑ってみるとそうではありませんでした。
今回はそんなお話をしたいと思います。
1回忌を迎えて
先日、3月28日で母が向こうに逝って1年が経ちました。
1年が過ぎたことに対してはあまり実感はありませんが
通勤の帰りやスーパーでの買い物、会社での会話など
日々の生活の中で母がいなくなった事を突きつけられています。
友人との会話ですらしんどい時があります。
僕の事情を知っていくれている数人の友達は寄り添ってくれながら
普段と変わらない話ができていて楽しく過ごせていて助かっています。
この1年の振り返り
僕がこのブログを始めたのは、母の余命宣告を受けてからなので
ブログを始めてからとしては1年と少しが経ちました。
母が亡くなってからの1年を少し振り返り紹介できればと思います。
- 仕事の変化
- 価値観の変化
- 今日を生きようと思う
仕事の変化
一番、社会的にも僕の中で大きいのは仕事が変わったことです。
1年前の僕は今とは違う仕事をしていて、思うように時間を作りたくても
上手く時間を作れずにいました。
今は母の死後になってしまいましたが、仕事を変え環境を変え
結果としてはとても満足しています。
仕事はどんな内容でも悔しい思いやしんどい思いをしますが
ちゃんと休みがあり、使いたい時間を作れるのでとても良くなりました。
詳しくは別のブログで書いているので割愛しますが
今の環境で働けているのは母のおかげかなと思います。
価値観の変化
そして見えづらい部分の変化としては価値観が大きく変わったり
新しい価値観が増えました。
自分のためにお金を使う事が減りました。
元々、買い物や外食をしたりはしないのですが母の死後は
少しでも関わった人や家族にお土産を買ったりプレゼントを買うことが増えました。
出費の金額としては、母の死後の方が多いのですが
幸福度?満足度?のようなものはかなり高まりいい変化となっています。
会社の人との付合いや自分のためだけに使う1万、2万円があったとするなら
妹の試合の応援のために使う新幹線や宿泊費、仕事の出張先で買う妹の学校の親御さんや知り合いに買うお土産
少し前には感じなかったモノにお金を使う方がいいなと感じています。
新しい価値としてはやはり季節ごとに買っている母へのお花です。
このことについては別のブログにあるので良ければご覧ください。
今日を生きようと思う
これは一つ前の「価値観の変化」とかぶるのですが、今日を大事にしようと思うようになりました。
出会った大切な人が明日も当たり前のように会えるなんて無いんだなと思うようになりました。
当たり前のように仕事や友人と飲み会や会う約束をしますが
その日に会えるなんて本当に特別なことなんだなと、大げさかもしれませんが思うようになりました。
こうやって、ブログを書いて読んでくれている人がいる。
これも当たり前じゃ無いんだなと日々感謝しています。
ありがとうございうます。(^ ^)
他にも「時間」と言うことを考えるようになったのは映画が影響している面もあります。
僕は迷った時やなんでも良いから答えが欲しい時、映画をよく見ます。
その中でもオススメは「アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜」です。
初めて見たときは、SFチックなラブコメかなと思っていたのですが
見進めていくと人生観や主人公が選んだ生き方に共感し
僕もこのように生きていこうと思える作品です。
もしご興味があれば見てみてください。
コメント