このことは母の病気が分かった後に父から教えてもらった事ですが、最初は夫婦間で母が調子が悪いことは話し合っていたようです。
二人の中では更年期?かなと話し合っていたようです。
命の母も購入したものの、母のガンが見つかりました。なのでこれを読んでいる方で、体調に不調がある様なら自分で判断せず、一度お医者さんに診てもらうようにしてくださいね。
それでは母の病気の発覚のまでの経緯をお話します。
ある朝、母が視界の半分が無いと言った
大学3回生の年末、毎年のように父の実家である長崎に帰っている時の事です。
ある朝、母が右側の視界が無いと言いました。
最初は冗談だと思い流していましたが、食事のとき茶碗や湯呑み、箸などが自分の左側にまとめて置かれていたり、
弟が母に本当に見えていないのか試す様ちょっかいをかけて、母が強目に怒っているのを見て、母が言っていた事が冗談ではないことを理解しました。
長崎から大阪に戻り直ぐに、病院に行き検査を受けに行きました。2月に母の誕生日を祝い数日後、仕事から帰宅した僕に、母からステージ4のガンであることを知らされました。
僕は思考が停止し、「うん」としか言ってなかったと思います。
原因は肺に小さなモノでそれが頭に転移し、右の視界を通す神経に影を落としていたために右目が見えないと言う事が起きたそうです。
ガンがとても小さいものなのに、なぜステージ4なんだと感じましたが
小さすぎるがために手が出せない点、他の箇所に転移している点などからステージ4という診断がたそうです。